2012年3月18日日曜日

「Melancholia/メランコリア」、「Hunger」

トリアー「Melancholia/メランコリア」を。終末論映画にアート性を導入しているようで、どこか退廃的な印象を受けた。好みでありまたみたいと思うけれども、傑作とは言えないですな。

               


Wagner: Tristan und Isolde - Prelude 

劇中かかっているのですが、たまらなくよい。映像が音楽によって助けられるということはおかしいのではないかと改めて思う。
    



フライヤー及び名刺着。それらを手に取り、少しばかり感動した後、別の作業に。配りに行かねば。Tに連絡。来週から千葉に戻るのね。撮影ギリギリに会うのは不安であるが、まあなんとかするしかない。。

マックイーンの初長編であり、カイエ・デュ・シネマで8位にランクインした「Hunger」を英語字幕付きで。ボビー・サンズがハンガーストライキを起こす映画。緊張感ある画面、時折ブレッソンさえ連想させるその編集に、近頃考えていたことを照らし合わせ色々とまた考える。長編一本目からこの装置を準備し、これだけの配役をするなり色々凄い。


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